設備案内  
 
超音波診断装置(Vivid 7, Vivid S5V, Logic P5;GEヘルスケア)
当院の循環器系の検査では、人間の循環器の分野でも上位機種である心臓循環器用診断装置 Vivid 7(GEヘルスケア社製)で行っています。

また心臓以外の軟部組織の検査ではLogic P5を主に使用しています。
今まで分院ではLogicP5しかなかったので心臓の検査をするには能力的に無理がありましたが、平成26年3月末に心臓超音波検査も可能なVivid S5Vを導入しました。

これにより分院でも心臓超音波検査が可能になりました。

Vivid S5V(GEヘルスケア)
Vivid7(GE横河メディカル)
 
LogiqP5(GE横河メディカル)
 
ForceTriad
エネルギープラットフォーム (COVIDIEN)
ForceTriad エネルギープラットフォーム (COVIDIEN)

電気メス機能とシーリング機能を備えた電気メスで、カットでも凝固でもない今までとは異なるValleylabモードにより、より出血の少ないかつ組織侵襲の少ない切開が可能になりました。

さらにLigaSure機能は直径7mmまでの血管を、そして血管を含む組織やリンパ管に対して安定したシールを行うことができます。

これらの機能により手術時間を一段と短くすることが可能となりました。

またLigaSureモード使うことで、全く結紮糸を使わずに避妊手術、あるいは去勢手術を実施することも可能です。
 
マイクロハイスピードドリルシステム,
ナカニシサージックXT
歯科関係

歯石除去などでは超音波スケーラーを使用していますが、最近では抜歯などの歯科処置にはマイクロハイスピードドリルシステム、ナカニシサージックXTを導入しました。 
 
整形外科用機器
窒素ガス駆動式整形外科用マイクロ高速ドリルシステム(3M Minos A200)
電動式マイクロ高速ドリルシステム(シンセスE-Pen システム)
整形外科用ワイヤードライバーシステム(シンセス Colibriシステム)
整形外科用ワイヤードライバーシステム(3M マイクロドライバーシステム)
シンセス 整形外科用骨プレーティングセット一式
瑞穂医科 整形外科用骨プレーティングセット一式
瑞穂医科 整形外科用インターロッキングネイルシステム
IMEX社製 SK創外固定器一式
整形外科用Total Surgical System (ナカニシ Primado2) 他
シンセスE-Penシステム
シンセスColibri システム
Primado2 Wire Pin Driver
 
Primado2 High Torque Motor
 
 
 
超音波手術システムSonoSurg
超音波手術システムSonoSurg(オリンパス)

内視鏡外科手術や開腹手術で広く使用されている、超音波凝固切開と超音波吸引の機能を統合した手術システムです。

十分な凝固と素早い切開が行えるため組織への負担や出血が少なく、また出血を伴う緊急時には大活躍します。

また吸引装置はたらきで、肝臓や脾臓など血管の多い実質性臓器などでは血管や神経を温存しながら効率よく乳化・吸引します。
 
レントゲン撮影装置
レントゲン撮影装置
レントゲン撮影装置(X線発生器;東芝VPX-120A, X線センサー;CanonフラットパネルCXDI-50G)

レントゲンは通常のフィルムを全く使わないフィルムレス環境で、X線デジタルカメラ、キャノン製フラットパネルデテクターで撮影しています。
撮影されたX線写真は画像処理されデジタルデータとしてレントゲン室のサーバーに保存されます。

この画像はすべての診察室、手術室のパソコンモニターで観察することができるため迅速に診断することが可能です。
 
血液生化学検査器(ドライケムDR-CHEM 3500;富士メディカル)
 いわゆる血液検査の器械で比較的短時間で25の検査項目が測定できます。
肝疾患、腎疾患、糖尿病などの代謝性疾患など、体のそとからみてはわからない病気の発見に役に立ちます。また血中コレステロールや中性脂肪など日常の健康状態を把握するのにも役に立ちます。 
 
血液生化学自動分析装置
血液生化学自動分析装置 (ビオリス12i :東京貿易メディカルシステム,関東化学)

これも上述のドライケムと同じように血液生化学検査を行う器械です。
大学病院や検査センターの汎用自動分析装置と同じ液状試薬を使った分析方式の小型生化学自動分析装置です。

特長としては、動物病院に一般的に普及しているドライフィルム方式の簡易型の生化学検査システムにくらべて、一度に多くの動物の検査を行うことができ、さらにより多くの検査項目が短時間により正確に測定することができます。定期検診や健康診断などに威力を発揮します。
 
小型電極式グルコース分析装置
小型電極式グルコース分析装置(アントセンスV:HORIBA)

虚脱状態や昏睡状態で運ばれてきた動物が低血糖状態でないかをすばやく診断する装置です。
測定時間はわずか45秒です。
低血糖状態が長く続くと、ブドウ糖しかエネルギーとして利用できな脳細胞が死滅してしまう可能性があります。

このために低血糖かどうかの判断は一刻を争うことがあります。
そのためこの検査機器は検査室ではなく診察室のすぐ近くに置いてあります。 
 
冷却遠心機
冷却遠心機 (株式会社コクサン)

献血により採血した輸血用血液を成分輸血用の血球と血漿に分離するための遠心機です。

通常の遠心機で血液を遠心分離しようとすると温度が上昇してしまうため、冷却しながら遠心分離をする必要があります。

そして献血で採血した血液バッグがそのままセットできる専用の遠心分離器出です。 
 
血液ガス測定器
血液ガス測定器(RabidLab;シーメンス)

血液中の酸素分圧、二酸化炭素分圧、pH、ナトリウム、カリウム、Cl、重炭酸濃度などを測定します。

呼吸器疾患をもつ動物や麻酔中の動物、あるいは重症な病気の動物はこういった項目のバランスがくずれています。

この検査をすることで、より細やかな呼吸管理や点滴の調整を行うことができます。
 
 
上段の左から、血液凝固系検査機器、C反応性蛋白(CRP)測定器、尿中マイクロアルブミン/ヘモグロビンHbA1c測定器、
下段の左から、血球計算器、蛋白屈折計、顕微鏡、血液生化学検査器
血液凝固系検査機器(COAG-2)
血液の凝固する能力を測定する器械です。血液凝固系に異常があるのをしらないで手術をすると大きな血管を傷つけなくても、じわじわと微小血管からの出血が止まらずに大変なことになることがあります。
当院では去勢手術も含め、手術を受けるすべて動物に対して手術直前の血液凝固系の検査、評価を行ってから手術を実行するか決定しています。

C反応性蛋白(CRP)測定器(Laser CRP-2;Arrows社製)
体内で炎症反応や組織の破壊が起きているときに血中に現れるCRPというタンパク質を測定して炎症の有無や病気の経過を知ることが出来ます。

尿中マイクロアルブミン/ヘモグロビンHbA1c測定器
(DCA-2000)
腎臓疾患の異常が血液検査で発見されるときは、かなり病状が進んでいます。
尿中のマイクロアルブミンを測定することで、腎臓の障害を血液検査よりも早く発見することができます。
またこの器械は犬のヘモグロビンA1c(HbA1c)を測定できるため、人と同じように糖尿病の治療がうまくいっているかを判断することができます。

オペ室機器
動物用自動血球計数装置(Microsemi:HORIBA) ※新型機種に買い換えました。
 血液中の白血球や赤血球、血小板等の数やヘモグロビン濃度、血液の濃度などを知ることができます。貧血あるいは感染症や炎症の有無を推測するのに役立ちます。


内視鏡(オリンパス社製)
胃、十二指腸、直腸,結腸の検査に用います。小さいおもちゃや異物を飲み込んでしまった時、おやつをのどにつまらせてしまった時など、手術をせずに胃から取り出すことができます。また胃や直腸,結腸内の小さなポリープなどは高周波電気メスとの組み合わせで手術せずに切除することができます。

高周波電気メス(ConMed Sabre2400)
手術時の切開、凝固などに使用されるものです。人の某医科大学の手術室で使われるものと全く同じ高出力の電気メスなので、大型犬でも迅速な止血切開が可能です。また、内視鏡でのポリペクトミー(ポリープ切除術)などでも利用されています。

全身麻酔器
全身麻酔器は3台あり、3カ所で同時に手術をすることも可能であり、実際よくおこなわれています。麻酔は主に気管内チューブを挿管してのイソフルレンの吸入麻酔を実施しており、麻酔ユニットはスタッフの誤操作などの人的ミスを防ぐために、3台ともまったく同じ構成にしてあります。またすべての麻酔ユニットに人工呼吸器(composβ?EV)がセットされているので呼吸管理も万全です。

心電図計(心電計 CARDISUNY D320(本院) α6000 AX-D(分院) フクダME社製) 
獣医領域で標準的な6誘導心電図計です。主に不整脈の評価など、心臓の電気的な異常の検出に用います。この他にも、心拡大を評価するうえでの参考になったりもします。

ICUユニット
(フクダ エム・イー工業株式会社)3セット
重篤な症状にある動物を、集中的に管理するための部屋です。気温、湿度、酸素濃度の調節が可能です。小型の動物から、大型の犬まで対応できるようになっています。

ホルター心電図計および解析装置(QR1000、QR2100、HS1000;フクダ エム・イー工業)
長時間心電図記録装置で、24時間の心電図記録が可能となります。不整脈の多くは発作的に起こることが多い
ため、通常の心電図計だけでは調べることができない場合があります。また、自律神経機能の評価にも利用することが可能です。

生体モニター 3台(BioScope AM120 ;フクダエム・イー工業x2台,BSM-2391;日本光電) 
心電図、血圧、心拍数、脈拍数、動脈血中酸素飽和度、呼気中終末二酸化炭素分圧、麻酔ガス濃度、呼吸数、体温などが一度に表示され、手術を行ったりするときの麻酔中の動物の状態をモニターします。

非観血的血圧計(フクダエム・イー社製BP100D)
犬猫の血圧は人間と同じように簡単に測定することが難しいのですが、オシロメトリック法という方法を採用しているこの血圧計では、比較的安定して犬猫の血圧を測定することができます。